
能登半島地震が起きてから半年が経ちました。
職員の中にも北陸出身者がおりましたが、幸いにもご家族は無事だったと報告が届き安堵しました。
しかし、被害に遭われた方は大勢おり、亡くなられた方も300名を超えると報道がありました。
そして今なお復旧が進まず時が止まってしまった方もいると伺います。
茶の花福祉会ではご冥福をお祈りすると共に、継続的に自社製品の寄附や、イベント開催時に北陸の企業様にお声をかけ出展していただくなどしております。
微々たる支援かもしれませんが、ほんの少しでも役に立てるなら、との想いで行っております。
そして支援を通して改めて感じた事が、地域の方々との交流が災害時に特に重要だと感じました。
災害時はいつも利用している施設が利用できません。
ではどこで過ごせばよいのだろうか。
避難場所があるのでは?と感じられるかもしれません。
しかし知的障がい者においては、大声や自傷行為(床に頭をゴンゴンぶつけ続けるなど)を繰り返してしまい他の方にご迷惑がかかるから、と自宅崩壊の不安を感じながらご家族と一緒にご自宅で過ごされている方もいます。
「困った時はお互い様だから気にせず避難場所においで」と受け入れていただけるかもしれません。
しかし、そうでなかった時の事を考えると・・・・・・足が避難所に向かないのは当然かもしれません。
地域の方々と交流し、知的障がい(ご利用者)の事を知っていただけるように支援ができていれば、ご家族も避難所に足が向いたかもしれません。
もしかしたら避難を手伝っていただける方もいるかもしれません。
そう思うと、地域の方々との交流が災害時に非常に重要だと感じました。
前置きが長くなってしまいましたが、そこで!
私たちは地域の方々に知的障がいを知っていただく為に、”サークルサークル”プロジェクトを立ち上げます!
”サークルサークル”は、”輪”という意味のサークルと、”サークル活動”のサークルを合わせました!
具体的に何をするかというと、
【みんなで手を繋ぎ、サークル(輪)をつくる】
だけです!
例えば、地域の商店街の方々と当法人のご利用者・ご家族・職員で、商店街の広場で挑戦する!
例えば、学校(小中高大他)で挑戦する!
そうしてサークルサークルを通して、普段は知的障がい者と関わりがない方々にも知っていただけたらと考えています!
残念ながらまだ立ち上げて間もないので、実績はありませんw
ですが、もしこの想いに共感しご協力いただける企業様・学校様がおりましたら、ぜひご連絡をいただけますと幸いです。
また実際に開催する時はボランティアさんも募集します!
その時は告知しますので、ぜひ学生の皆様もご協力いただけると嬉しいです!
かなり長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
~ 余談 ~
この文章書くのに2週間かかってますw
途中でChatGPTを使いたくなりましたが、熱い想い(暑苦しいとも言うw)を伝えるには自作文章が良いと感じ頑張ってみました!
「伝わったよ!」と感じていただけてましたら、ぜひSNSで拡散お願いします!
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